2017年12月1日金曜日

平成29年度大飯中だより 12月号

  ≪学校公開週間から≫
 11月13日(月)から5日間、どの時間帯に参観していただいてもいいように公開週間を設定しました。多くの保護者の皆様にお越しいただくことが出来ず、宣伝不足やその意義をお伝えする努力が不足していたのではないかと反省しています。来ていただきました方から以下の感想をいただきました。
○楽しそうに授業を受けており、話を聞くときは聞く、話し合う時は話し合うと、メリハリが出来ていたと思います。
○みんなしっかり挨拶をしてくれました。放課後も見させていただく機会を作っていただきありがとうございました。
○積極的に発言しているし、授業の邪魔をしたり興味なさそうにしている子もいなくて、いい雰囲気だと思いました。子どもたちの間の「いじり」が「いじめ」にならないように心を配ってくださりありがとうございます。大飯中の先生のことは信頼しています。今後ともよろしくお願いいたします。
 概ね肯定的にとらえていただいていることをありがたく思います。中学校ではどのような授業がどんな雰囲気で行われているのかを、実際に御自分の目で見て知っていただくことが大切です。子どもさんが「来ないで。」と言っていても、親パワーで押し切り多くの方が参観くださるようになると、親が来るのも当たり前になってくるのでしょう。次回このような計画をした際には、逃さず参観くださいますようお願いいたします。

  ≪SNSの利用について≫
 11月初旬に行った生活アンケートの結果の一部分です。SNSとは、下記※のとおり、個人やグループ、場合によっては世界中の人々とコミュニケーションをとることができる便利なサービスです。その利用時間を見てみますと、
 ・約2時間 …11%
 ・約3時間 …5%
 ・4時間以上…7%
 合わせて、2割以上の子が2時間以上のやり取りを続けている現状があります。この状況を親として知っていただき、ただ「長時間するな。」というのではなく、なぜそのような状況になっているのかを聞き、よく話し合っていただきたいと思います。また、SNS憲章を8割以上の子は守っている状態ですので、機器を与えた親の責任として、しっかりと御自分の子どもさんの状況を知っておいていただくことが大切です。
グループの中での会話の未読・既読・返信の問題、感情や顔が見えないテキストだけの会話からくる誤解、乱暴な内容やいじめを誘発させるような内容、常に自己責任が伴っています。一旦書き込んだ内容や写真は決して消えることがありません。グループ内だけにとどまらず、インターネットを通じて広がっていきます。生活時間の問題と人間関係のトラブルとを含んだ現代の課題です。PTA講演会でも取り上げていただきました。皆さんの御家庭は大丈夫でしょうか。
※SNSとはインターネットのネットワークを通じて、人と人をつなぎコミュニケーションが図れるように設計された会員制サービス。social networking serviceの略。(mixiLINEFacebookTwitterInstagramなど)他に、動画投稿サイトで交流などもある。