福井県立すこやかシルバー病院から管理栄養士の久世先生に来ていただき、3年生が認知症について学習しました。
この学習会は、
①病気の人や高齢者に対する思いやりの心を育てること
②脳や身体のために正しい生活習慣を身につけることの大切さを知らせること
を目的に、5年前から毎年3年生対象に実施しています。
今日の学習会では、食べ過ぎや動物性脂肪の取り過ぎが生活習慣病になったり、脳の血管を傷つけたりすること、さらに、受験期の気分転換の必要性などを学びました。
途中で、脳を活性化させるクイズやじゃんけんゲーム、間違い探しクイズなどもあり、楽しく学習することができました。
さらに、高齢者の人口割合の変化や特性、認知症の方への接し方などを分かりやすく教えていただきました。
生徒からは
「認知症は普段の生活から予防出来ると知って、これからのためにバランスの良い食事に気を付けたり、睡眠時間を増やしたりしたいと思いました。」
「勉強には適度に息抜きをした方が効率が良いと分かったので、受験勉強の際に実践したいと思いました。」
「脳を活発にするのもしないのも、食事次第なんだなと思いました。僕は好き嫌いがあって嫌いなものは食べてこなかったけど、これからは少しずつ食べていきたいなと思います。」
などの感想がありました。