2013年7月10日水曜日

LINEや携帯電話でインターネットに接続することの怖さ

  5・6時間目に,NPO福井県情報化支援協会ITコーディネータの方に,「LINEや携帯電話でインターネットに接続することの怖さ」について,御講演いただきました。
  初めに,実際にあった怖いトラブルを2例紹介してもらいました。1例目は,中学2年生の生徒が,興味のあるアカウントに接続したが,後で多額の請求をされ,小遣いでは払いきれず,家族にも相談できなかったため,引ったくりを繰り返し,警察に捕まったというものでした。2例目は,LINEによる交流で,相手を女性だと思い込み,身体的な相談をしていくなかで,顔や体の写真を送ったことにより,脅迫されるようになったというものでした。
 現代のように情報機器が発達してきている今日,このような事例は,都会・田舎関係なく,いつ起きても不思議ではないと言われました。実際,大飯中生の中にも,LINEを使って連絡を取り合っている生徒もいます。正しい使い方をすればとても便利な物でもありますが,危険がいっぱいです。生徒に情報機器を使わせる場合は,御家族で十分に相談された上で,LINE・携帯電話・インターネット他,安全な使い方をし上手に付き合ってもらえたらと願っています。保護者の方の管理をしっかりとしてくださいますようお願いします。
 16日には,保護者の方に向けて御講演いただきます。是非,御参加ください。